コロンボ風の刑事ドラマ

テレビに録画中の赤いランプが!「ん?何録画してるんだっけ?」と思ったら、先週から始まった『福家警部補の挨拶』でした。フジのドラマ見るの超久しぶりかも~

主演は檀れいさん、キレイな女優さんですよねぇ。
変わり者の女警部補役ですが、黄色いコートも斜めがけのバッグも無造作なマフラーも、彼女がやると何かステキに見えて、思わず真似したくなっちゃいましたww

刑事コロンボ式に、ゲスト=犯人と分かっていて、ねちねち問い詰めていくタイプの刑事ドラマ。原作があるようです。一話を見た限りでは、「やっぱコロンボってすごいわ」という感想が一番に出てきましたっけ。プロットもトリックも、その後のサスペンスに多大なる影響を与えていますからね、コロンボは。

あまりどぎつくない感じもいいんですよ(←福家警部補)。最近、スリリングすぎる作品ってだんだんニガテになってきました。年かなぁ?(笑)

録画できなかった相棒

テレビ朝日の『相棒』シリーズは私が視聴している数少ないドラマの一つでして、録画予約を連続ドラマ設定にし、追跡キーワードも適切に設定し…という感じで、毎週録画をして時間がある時に見る、というパターンを確立していました。

ところが!!!

今週4日(水)の回はなぜか録画できなかったんですよ。
翌日に「さ~て、相棒見よう♪」と気合い満々でテレビに向かったところ、「あれ?ない、ない…… 録画できてないじゃん(T_T)」とショックを受けたわけです。これ一週間引きずるわ、とまで思いましたよ。

そうしましたらですね、今朝夫が「録画できなかった人がたくさんいるらしいよ」と。へ、そうなんだ?その後ネットのニュースで、同様の現象が起きて苦情が殺到していたことを知りました。なんでも55時間テレビとかいう企画の中で放送されたため、番組タイトルにいらん文言が追加されたらしく、録画機器側が認識できなかったのでしょうね。

原因が分かってスッキリはしましたが、あ~来週までに再放送でもやってくれないかしら。くだらないと言われればそれまでですが、やっぱり引きずりますよ、これ…(涙)

大ブーム!名探偵ポワロ

ここのところすっかりはまっているのが、テレビシリーズの『名探偵ポワロ』です!!
リアルタイムでの放送はほとんど見ていませんでしたが、今、無料動画Gyaoにて週替わりで登場しているんですよ。土曜に2本、日曜に2本といった感じで週4本がアップされます。

先週からはついに1時間40分ほどある長編の放送が始まりました。これを一週間に4本見るとなると、ほぼ毎日見ないといけない訳で、嬉しい悲鳴を上げている状況です(笑)

ちなみにクリスティの小説(日本語訳)はほとんどすべて既読。しかし、中には忘れている話もあるし、映像になるとまた違った楽しみがありますね。

デヴィッド・スーシェ氏のパフォーマンスが素晴らしい!!
プロフィールを見たらロンドン生まれだそうなのですが、そうすると、あのフランス語なまりの英語は役作りの一環なのか…?だとしたら、さらに脱帽モノですよ。

実を言うと、英語学習のためもあって一生懸命見ているわけでして、ヘイスティングス大尉のキレイなイギリス英語、ジャップ警部のロンドンなまりなども興味深く楽しんでいます。原作のイメージを壊さない演出がつくづく秀逸です。風景や小道具などもあこがれちゃいますね~♪

さて、今日もがんばって見ることにしますか!

レディースデイに『風立ちぬ』

宮崎駿氏監督、ジブリの『風立ちぬ』を観ました。

前評判をほとんど知らず、レディースデイにふらっと観にいったのですが、ずいぶん賛否両論な作品になってますね。私は、戦争モノも含めて歴史好きですし、技術者を人間として尊敬しているので、とても感銘を受けましたよ。

たしかにちょっと変わった作風です。

飛行機設計士の堀越二郎さんが主人公。
関東大震災が起こった東京から始まり、戦前の名古屋、工業時代真っ盛りのドイツ、避暑地の軽井沢など、日の丸戦闘機(最終的にはゼロ戦)ができるまでの彼の人となりや仕事ぶり、時には夢の世界が映し出されていきます。

実在の人物をモデルにしているけど、脚本としては創作なんですね。妻となる菜穂子さんも架空の人物だとか!出会いや結婚にいたるまでの過程がとてもステキでした。

全体を通して、シーンを深く追わないというか淡々と話が進んでいくので、落ち着いた大人の映画という感じがしました。つまり、これといったクライマックスがないので、お子さま向けではないですね。

目標に向かうことの大切さを改めて感じさせてくれた映画でした。
それがどんな結果になろうとも…
何かを作り上げようとする情熱が、人間界最大のエネルギーなのだろうな、と。

スカッとする!八重の桜

今年は大河ドラマ『八重の桜』を見ています。

戦国時代モノ以外の作品を見るのはめずらしいかもしれません。ヒロインの新島八重という人物にとても興味を持ちましたし、ぜひ輝きを取り戻してほしい会津が舞台ですし!

先週放送の『蹴散らして前へ』では、もうとにかくスカッとしましたよ。
象山先生のセリフが特に。。。

>何かを始めようとすれば、何もしない奴らが必ず邪魔をする。
>蹴散らして、前へ進め!

鳥肌が立ってしまいました。。。
信念を貫こうとする覚馬さんと八重さんも、見ていて爽快ですね。

会津藩は後には佐幕派になってしまう訳ですが、そのへんの流れにも注目して見たい今年の大河ドラマです。